中学3年生からutuwa に通い、高校受験・大学受験(浪人生の1年を含む)と合計5年間をみていただきました。
自宅ではなかなか勉強出来ないタイプでしたので、utuwa で過ごした時間は相当長く、受験期には、utuwa が家なのでは?というほどでした。
塾なのですが、先生・先輩・後輩たちに囲まれたとても居心地のよい場所だったようです。
彼の勉強の事は、親の私はとても気になりながらも、なかなか直接口出し出来ずにもやもやする事もありました。
そんな時は、ラインや電話で先生に相談させてもらうこともしばしばあり、親子共に面倒をみてもらったと思います。
最終的な大学の出願先の決定に関しても、親では本当の彼の実力がわからないので、先生と彼でよく話し合って決めた事は、親としてとても助かったことの1つです。
進学先が決まって春に一人暮らし先に引っ越しする際に、「これはもう処分しておいて…」と部屋に置いていった膨大な過去問題のコピーやテキストの中に、沢山の付箋の貼られたクリアファイルを見つけました。その付箋には、
「根拠を探す時は1ヶ所にこだわらず全てを読むがキーワードをとって…」
「数ⅠAでは時間内に選択問題を3つ終わるスピードで解く」
と彼の考えた事や先生からのアドバイスが細かな文字でびっしり書かれていました。
受験に向けての彼と先生の努力の痕跡でした。これは捨てずに大切にとってあります。
「目的に向かって努力する」事を教えて下さったutuwa の存在に感謝しています。