岡本ブログ

「指定校組」の配慮

UTUWAでも、指定校推薦入試やAO入試での合格者がちらほら出てきた。

 

学校でも塾でも、

受験勉強真っ最中の子たちが、すでに進学先を決めた子を見て、

羨ましがったり、嫌悪感を顕わにしたりと思うところがるようだ。

 

一方の合格者たち(「指定校組」と呼ぶことにする)の一部も、

軽率な言動で受験勉強中の子たちの気持ちを逆撫でせぬよう、

細心の注意を払って生活していると耳にする。

 

 

 

そんな話をうけていつも思う、

どうして「指定校組から」の配慮が必要なのか。

むしろ「指定校組へ」の配慮があってもいいんじゃないかと。

 

 

自分自身の受験と他者の受験はまったくの別物だ。

「指定校組」が合格を決められたのは、それまでの過程で努力してきたからであり、

かりに何の努力もしなかったとしても、

他者の合格は自分の受験とはまったく関係がない。

 

 

「指定校組」が、授業中に居眠りしていたとする。

授業中の居眠りの良し悪しは措くとして、

ガーガーいびきをかいて授業の妨害をしているならまだしも、

先生の話を聞く分には、自分には何の迷惑もかからないはずだ。

 

「私たちがまだ頑張ってるっていうのに…」と

それに対していちいち目くじらを立てるのは、

自分の心の狭さを露呈させることになるので、やめたほうがいい。

しかもその間、

授業に集中できていないせいで貴重な勉強時間を無駄にしていることにも気づくべきだ。

 

 

むしろ少しは、「指定校組」に配慮してあげてはどうか。

合格が決まったとき、自分がどれほど解放感を覚えるか想像してみればいい。

自分も少なからず気が抜けるんじゃないだろうか。

「合格して安心したんだろうなー、ほんとに良かったね」

一瞬だけそう思って、自分自身の勉強にまたすぐに集中すればいい。

 

これを機に、

外界に左右されない集中力や精神力を身につけることができれば、

試験の最中に周りの雑音を気にすることもなくなるだろう。

そしたらきっと、また自分自身の合格に一歩近づくはずだ。

 

どうか受験勉強を通して、寛容な姿勢を身につけてほしい。

 

 

 

それにしても、

一番の問題は、受験が最終目標になっているこの現状だ。

受験は目的ではなく手段。

受験生諸君にも親御さんにもこの点は強く強調しておきたい。

 

 

 

ハロウィンの仮装のテーマは「かおなし」、岡本でした。

 

 

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