安部ブログ

安部の受験期 #6 「野獣の集い」

みなさん、ご機嫌よう。

メガネをかけ直す男、安部です。

 

さて、今回は早稲田を目指している受験生から熱烈な要望(ありがとう!)を受けたので、
安部の受験期シリーズを再開したいと思います。

 

ちょっと間が空いてしまったので、簡単に前回までのあらすじから始めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

絶対にミスをしてはいけない恐怖の年越し合宿に参加した安部青年。

 

普段はあまりミスをしない彼も、合宿の雰囲気や疲労から重大なミスを犯してしまう。

 

ビンタを覚悟し、そっとメガネを外す…

 

しかしそんな彼を待ち受けていたのは、ビンタではなく「英語力不足!!!」という一言だった。

 

かくして英語力の無さからビンタを回避した安部青年であったわけだが…

 

 

 

「ふぅ・・・」

 

なんとかビンタはされずに済んだが、別にそれでよかったわけではない。
確かに英語力不足で単純に間違えてはいたが、ミスをしていたのもまた事実。
そのことを深く心に留めなければ、また同じミスを繰り返すのだから。

 

さてさて、そんなこんなで自分を戒める安部青年であったわけだが、
ここで改めて合宿の1日のスケジュールについてお伝えしておきたい。

 

 

 

~6:45 自習(各自の判断で起きて自習を開始)

6:45~7:30 テスト

7:30~ 朝食(食べ終えた者から各自自習再開)

7:30~10:30 自習

10:30~12:30 授業

12:30~ 昼食

12:30~14:00 自習

14:00~14:45 テスト

14:45~19:00 自習

19:00~ 夕食

19:00~20:30 自習

20:30~22:30 授業

22:30~24:00 自習

24:00~ 就寝

 

 

 

このスケジュールの怖いところに皆さんはお気づきだろうか。

朝のテストが早すぎる?自習時間が長すぎる?自由時間がなくて大変そう?

いやいや、このスケジュールの本当の怖さはそんなものではない。

 

 

 

まず1点目。

起きる時間が”各自の判断”なのである。
これの何が怖いかというと、各自の判断なのであれば何時に起きてもいい。
となると、ただでさえ塾に始発で行っても既に数人が自習しているような塾だ。
午前2時~3時に起きて勉強し始めるような猛者が出てくるのは至極当然の話。

実際、これに困るのは生徒というよりもどちらかというとチューターだ。
24時に自習が終わり生徒を各自の部屋に返した後、
各々のクラスミーティングや担任同士の意見交換が始まるわけだが、
明日の準備など諸々している間に2時頃になり、そろそろ寝るかと布団に入った矢先…

 

「安部さん!生徒来てます!!!」

 

となるわけである。実際、担任を務めた合宿での睡眠時間は4泊5日中、計6時間だった。

 

 

 

そして2点目であり、最大の恐怖ポイント。

そう、お風呂の時間が決まっていないのである。

いや決してお風呂に入ってはいけないということではないし、
開会式でも入りたければチューターまで申し出るように伝えられている。

しかしだ。よく考えてみてほしい。

初日から時間を無駄にするな!走れ!と怒鳴られ、ミスをするなとビンタされ…

僕らはミスをしてはいけない→実力以外で1点も落としてはならない→1点は大事だ
→1秒も大事だ→1秒も無駄にしてはいけない→お風呂に入る暇なんてない

と、途中で異次元の論理の飛躍が入るものの合宿参加者ほぼ全員がその思考に入るのである。

結果、僕がいたクラス70名中お風呂に入ったのはたったの1人という奇跡が生まれた。
(ちなみにその1人はさすがに安部ではない、つまり安部も5日間お風呂に入らなかった組である)

これはチューターになるまで気づかなかったのだが、
人間はお風呂に入らないと3日目あたりから獣の臭いがしてくる。
そして5日経つ頃には髪の毛がペットペトのツヤッツヤになる。

生徒たちがその自らの変化に気づくのはまだ先、合宿後の話である…

 

 

 

 

 

はい!ということで今回は合宿のスケジュールを振り返ってみました!

5日間風呂に入らないなんて正気の沙汰とは思えない所業ですが、それが当たり前と思えてくるほど
僕も含めほぼ全員が1秒も無駄にしないんだという気合いを持っていましたね。

最初はどういう意図なのかよく理解できず走っていなかった安部も、
途中であぁそういうことかと気づいてからは走ってましたからね。

ご飯も3分以内には食べ終わってたかな?
アツアツの鉄板に乗っているハンバーグを1口でいって火傷したのもいい思い出です。

さて、合宿の話も次で終わりになるかと思います。どんなフィナーレを迎えるのか、楽しみにしていてください。

 

それではまた来週お会いしましょう!

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