安部ブログ

安部の受験期 #10「いざ出陣じゃ!」

みなさん、ご機嫌よう。

2者面談は手短に、安部です。

 

 

 

受験期シリーズも10回になるんですね。早いものです。

さて、今回はボスとの2者面談を終えた後、いよいよ私立大受験のお話です…が!

ものすごく長くなってしまったので、2日に分けて読んでいただいた方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

ボスとの2者面談を終えた僕は、いつもの日々に戻っていく。

 

 

 

起床勉強朝飯勉強昼飯勉強夜飯風呂勉強就寝。

 

 

 

6時に目覚め0時に寝るまで、受かることしか考えない。

 

あらゆる無駄をそぎ落とす。

 

 

 

塾までの移動時間すらもったいない。授業がある日以外は自宅で勉強するようにした。

 

17時間20分…

 

ご飯を待つ時間すらもったいない。母にお願いして決まった時間にご飯を用意してもらった。

 

17時間分35分…

 

移動はすべてダッシュ。家の中でもだ。

 

17時間40分…

 

そこまで切り詰めたとしても1日の勉強時間は18時間に満たない。

 

最善手を打ち続けたとしてもきっと届かない。やれることは限られている。

 

 

 

しかし、だからこそ常に考える。受かることを。

 

 

 

いつしか周りの音も消え、感覚が研ぎ澄まされていく。

 

頭の奥底から記憶が呼び起こされる。今まで解けなかった問題が解ける。

 

この感覚。自分を追い詰めて追い詰めて…ようやくたどり着いた境地。

 

 

 

実力で劣るならメンタルで勝つ。もうこれしかない。

 

 

 

 

 

私立大受験が始まる。

 

 

 

 

 

     ▽

 

芝浦、明治、理科大…ここまでは勝った。それは確信に近かった。

 

問題は早稲田。過去問の勝率が未だ3割弱。

 

まだ足りない。もっと研ぎ澄ませ。もっと、もっと…

 

 

 

 

 

そして、時は来る。

 

 

 

 

 

2007年2月19日月曜日 晴天

早稲田大学西早稲田キャンパス

 

 

 

 

 

いざ、決戦の刻

 

 

 

 

 

さぁ、

 

 

 

 

 

いこうか。

 

 

 

 

 

     ▽

 

試験会場に入る。

 

今までとは全く違った雰囲気を感じる。

 

ヒリヒリと肌で感じるほどの緊張感。

 

そうだよな…みんな色んな想いをここに懸けているんだよな。

 

そう思った。

 

 

 

自分の席に座り、いつものルーティーンに入る。

 

ボロボロになるまで使い込んだ参考書と問題集を広げ、

 

目を閉じる。

 

今までやってきたことを振り返る。

 

俺はこの半年間、ここにいる誰よりも勉強してきた。

 

それだけは絶対に負けない。

 

目をそっとあける。

 

シャーペンを握り、ペン先を見つめる。

 

周りの音がゆっくりと消えていく…

 

 

 

………よし、入った。

 

 

 

第1科目の英語に向けて、短文読解で軽く頭の体操。

 

 

 

単語の最終確認をしながら、静かに時を待つ。

 

 

 

試験開始15分前。

 

試験官が入ってくる。

 

ここで一度ゾーンを解き、脳を休ませる。

 

解答用紙と問題冊子が配られた後、目を閉じて心を落ち着かせる。

 

準備は整った。あとはやるだけだ。

 

 

 

試験開始のチャイムと共に、受験生が一斉に解答用紙に名前をかきこむ中、

 

ゆっくりと目をあけ、ルーティーンに入る。

 

いつも通り。これで大丈夫だ。

 

周りがカリカリ問題を解き始めていても気にしない。

 

解答用紙をめくり、ゆっくりと丁寧な字で名前を書いていく。

 

さぁて今年の問題はどんなもんかな。いっちょやったりますか。

 

問題冊子をめくり、そして…

 

 

 

 

 

     ▽

 

終了のチャイムと同時にペンを置く。

 

手応えは…うーん、正直全く分からん!

 

できたかどうかさえ判断できないとは…さすが早稲田って感じだったな、普通にむずいわ。

 

でもまぁ、過去を振り返ってもしゃーない。

 

昼飯食って、次の化学に備えますかね。

 

 

 

 

 

しかし、ここでハプニングが起こる。

 

ブーブー

 

携帯に1通のメールが届いた。

 

 

 

 

 

”俺、もうダメかもしれない…”

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

時は遡ること、センター後の2者面談の日のHRにて…

 

ボス「お前ら、結果が出たらどうだろうとちゃんと報告に来いよ。」

 

生徒「「「はーい。」」」

 

ボス「でもまぁ、学校に直接言いづらいって奴もいるだろうからな。」

 

生徒「「「・・・」」」

 

ボス「よし、そうしたら安部!」

 

安部「はい!」

 

ボス「あとでお前のアドレスを黒板に書いておけ。」

 

安部「あ、はい(マジか…俺、学級委員じゃないんだけど…むしろ体育委員なんですけども…)」

 

ボス「どうしても学校に言いづらいときは安部に連絡すること。いいな?」

 

生徒「「「はーい。」」」

 

安部(いやいや、学校に言いづらいってそれ絶対落ちてるときやん…)

 

ボス「じゃあこの後は順番に進路指導室に・・・」

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

やっぱりこうなるじゃん!!!

 

うわぁマジでどうしよう…試験終わってからじゃ遅いよなぁ…

 

多分だけどこいつも今試験中なんだろうなぁ…

 

 

 

………あぁもう!分かったよ!!返すよ!!!

 

待ってろよ!!!俺がいま励ましたるからな!!!

 

 

 

昼休憩の時間をフルに使って、渾身の励ましメールを返す。

 

”まだ終わってなんかない。お前の今までの努力はそんなんで諦められるようなもんじゃないだろ?・・・”

 

共に戦ってきた仲間は見捨てられなかった。

 

その甲斐あってか、なんとかメンタルを回復してくれたようだ。

 

まったく…世話の焼ける奴め。

 

今度ラーメン奢りだからな!!!

 

 

 

そして、第2教科の化学が始まる。

 

 

 

 

 

     ▽

 

終了のチャイムが鳴る。

 

化学は…うん、勝ったな!

 

情けは人の為ならずとはまさにこのことよ!

 

感覚的には8割は超えた、いける。

 

 

 

そして残すは、数学のみ。

 

最後にして最大の山場。

 

数学の配点は2倍。

 

ここを乗り切れば…俺の勝ちだ。

 

 

 

極限と微積の計算で数学脳に変換。

 

行列の公式を最終確認する。

 

そして、遂に運命の時が来た。

 

「それでは、始めてください。」

 

 

 

 

 

     ▽

 

「ペンを置いてください。」

 

 

 

………むずーい!!!!!

 

いやもう途中で笑っちゃったわ、むずくて。

 

さすがに半分はいってると思うけど…これは何とも言えない戦いになってしまったなぁ…

 

ま、でもよく頑張ったでしょ!おつかれ、俺!

 

 

 

 

 

こうして安部の私立大受験は幕を閉じ、センターリサーチE判定の筑波大受験へ向けてまた旅立つ。

 

すべての結果が出るのはまだ先の話である。

 

 

 

 

 

 

 

はい!ごめんなさい!

受験生のリクエストで書いているものの、こんなに長い文章を読ませることへの罪悪感が半端ないっす。笑

まぁでも明後日の試験には間に合ったから許しておくれ!頑張れよ!

 

それではまた来週お会いしましょう!

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