岡本ブログ

子どもたちが将来やりたい仕事を見つけるには?

昨日は、岡本の教え子で現在、航海士として活躍しているAさんをゲストに招いてお話を聞いた。

コロナウイルスの影響で子どもたちが集まれなかったから、オンラインでライブ配信することに。スライドを見ながら、Aさんと岡本が対談する形(ZOOMは面白くて、自宅のPCから見る子どもたちの質問にリアルタイムで答えられる)。

(見にくくて申し訳ないけど、下の写真がPCから見た対談風景。)

 

 

航海士に興味がない子にも、なるべく参加するよう声かけした。

というのも、興味の有無にかかわらず、職業の話を聞くことが、自分のやりたい仕事を見つけることにつながるからだ。

 

 

実際にAさんの聞いて、岡本も「航海士にはなりたくねー」と思ったのだが、実はその感情がとても大事なのだ。そこからもう一歩だけ踏み込んでみる。

なんでなりたくないのか?

生活リズム?閉鎖空間?命の危険?報酬?

それを裏返すと、自分がどんな要素を大切にしているのかが見えてくる。

これを繰り返すことで、自分のこだわりとか好き嫌いがどんどん明確になり、いずれ自分のやりたい仕事に欠かせぬ要素を言葉にできるようになるだろう。

 

 

個人的には、やりたい仕事なんて、別に明確じゃなくてもいいと思う。

「この要素や条件だけは欠かせない!」っていう本質さえ外してなきゃいい。

 

理由はいくつかあって、まず1つは、今ある職業が将来なくなっているかもしれないから。

Aさんの話にもあったけど、あれだけ大きな船をヨーロッパまで動かすのに、20名ほどのクルーで事足るわけだ。昔だったら考えられないんじゃないか。それも多くの仕事が自動化されたからできることだろう。

 

別の理由は、明確に決めた仕事に就けない可能性が十分にあるから。

人生は思ってるよりもシビアだ。努力すれば絶対に叶う、そう言いたいけど、全力で努力しても叶わないことの方が多いと思う。

前もどこかで書いたけど、医者になれなくても、さまざまな形で人の命を救う手段はあるのだ。つまり、「医者になる」がムリでも、本質的なテーマが「人命を救う」ことにあるなら、挫折する必要ないよねって。

 

3つめの理由は、実際にやってみないと何も分からないから。

これだ!って思ったものが、実際やってみるとビミョーだ…なんてことはよくあること。そうやってやりたいことなんかコロコロ変わっていくものだし、コロコロ変わっていいとも思う。

 

そんなこんなで、

子どもたちが「なんとなく感じる」ものを増やして、そのなんとなくを「言葉にできる」ようになる、そんな機会を多く持つことができればいいなと。

 

 

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