こんにちは、UTUWAの長坂です。
お天気がどんよりし出しましたね。
気圧の変化なのか、頭が鈍く痛みます。
なるべく薬は飲まないで、冷えピタはったりして頑張ったんですが、
寝れなくて困ったので結局飲んでしまいました。
髪の毛もぐちゃぐちゃするので人によっては本当に厳しい日々ですね。
最近、「チ。-地球の運動について-」という漫画を読み始めました。
のんのんとした日々に少し新しいことが欲しくなり、
奥さんがBTSのライブや動画を見ている横で
黙々と読んでいました。
内容は、
15世紀のヨーロッパ、C教という宗教が中心の社会で、今でこそ当たり前の「地動説」は、その教えに反するとして、研究すると拷問の対象になってしまいます。
これはその教えに反しても「真理」を求める人たちのお話です。
この話を見て改めてハッとさせられることとしては、
「純粋な探究心/好奇心」「常識を疑う勇気」「今を生きる情熱」
でしょうか。
どれだけ約束された道があったとしても、「なぜ・どうして・知りたい」という純粋な問の前には、何も意味をなさないのだろうなと。
また、そうした純粋な疑問が生まれるからこそ、常識を疑えるのかなとも思いました。
なんとなく生活しているけれど、僕らも世界をひっくり返すことができるかもしれない。
そして、物や情報が溢れた僕らは、「今」を生きるのが難しくなっている。「難しくしている」と言った方が正しいだろうか。
小さな子供でさえ純粋に何かに没頭し辛い現代である一方で、この作品では大人も子供も、性別も、異端も聖職者も本当に関係なく目の前の「真理」のために命を燃やしている。
好きなことや夢に向かう途中で「目を焼くよ?」「爪剥がすよ?」と言われてそれでもやろうと思える人間が、果たして今の世の中どれだけいるだろうか。覚悟と信念を燃やせる人間がどれほどいるだろうか。
下手な自己啓発本を読むより、抽象的ではあるかもしれないが、向き合うべき事柄が多く散りばめられていると僕は思いました。
ぜひお手に取ってみては。
頭の痛さと比例して直感は冴えていたようです。笑
それでは。
暑さ対策でベランダにグリーンカーテンを設置しています。
一般的にはゴーヤとかヘチマなのでしょうが、UTUWAではパッションフルーツで実施中。
生徒が手伝ってくれています。
素敵だね、ありがとう。